この章でわかること
push(プッシュ)=上げる/pull(プル)=取りこむ/
別のパソコンで作業するときの取り寄せ方。
1. 言葉のおさらい
- push(プッシュ):手もとのコミットをGitHubに上げる
- pull(プル):GitHubの最新を手もとに取りこむ
- fetch(フェッチ):取りこむ手前で「新着があるか」を確認するだけ(GitHub Desktopが自動でやってくれます)
たとえ話:宅配ボックス
自分の家=ローカル、宅配ボックス=GitHub。
push=自分の手紙をボックスに入れる。
pull=ボックスから自分宛ての荷物を取り出す。
2. push:第6章のコミットを上げる
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GitHub Desktopの右上を見る
第6章でコミットしたあと、上の青いボタンが「Push origin」に変わっています。
横に「1」や「↑」のマークが付くこともあります。
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「Push origin」をクリック
数秒で完了。これで、ネット上のGitHubにも同じコミットが反映されました。
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ブラウザで確認
GitHubのリポジトリページをF5(更新)すると、README.mdが書き換わっています。
画面下に「コミット履歴」も増えているはず。
origin(オリジン)
GitHub Desktopが自動でつけてくれる、あなたのGitHub上のリポジトリのあだ名。
「push origin」=「orginのほうに送る」という意味になります。
3. 別のパソコンで作業したいとき
会社のPCで作業して、家のPCで続きをやりたい——そんなときの流れ。
2台のPCが、それぞれGitHubと同期。直接やりとりせず、必ずGitHub経由で。
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家のPCで初回:クローン
家のPCに入れたGitHub Desktopで「File → Clone repository...」を選び、
同じリポジトリを1回だけクローンします(第5章と同じ手順)。
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2回目以降:Fetch origin → Pull
家のPCで作業をはじめるとき、右上の「Fetch origin」を押すと、
新着があれば自動で「Pull origin」に切り替わります。クリックで取りこみ。
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編集 → コミット → push
あとは第6章と同じ。終わったらpushして、会社のPCに戻ったらまたpull。
作業の前にかならず pull
別のPCで作業を始める前に「pull」を忘れると、古いまま編集してしまい、
あとで「コンフリクト(衝突)」が起こりやすくなります。
作業前pull・作業後pushのリズムを習慣に。
4. もしうまく押せない(push できない)とき
よくあるパターンと対処
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「Rejected(拒否された)」と出る:
ネット側にあなたの知らない新しい変更がある状態。
まずPull originで取りこんでから、もう一度Push。
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「Permission denied」:
GitHubのサインインが切れているか、自分のリポジトリでない可能性。
File → Optionsからアカウントを確認。
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「Nothing to push」:
コミットがまだない状態。第6章にもどってコミットしてから。
まとめ
push=送る、pull=取る。これだけ覚えれば手もととGitHubの行き来は自由自在。
つぎは、たまった履歴を見て、過去にもどる方法を学びます。